rococo3511

ウェディング小物、アクセサリーを手刺繡で制作しています

ピンクの花が咲いた

リーフ付きリングピロー

昨日の夜は関西も台風の一夜となりました。

明けて今日は暑い‼

昨日の台風が嘘のように...

 

今日は、リーフ付きピンクの花のピローについて書きたいと思います。

リングピローの土台はミカドシルク

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木枠にシルクのオーガンジーを張りスパンコール、竹ビーズを使って上からのせる花の

土台を作りました。

上からのせる花びらに立体感を出し、まるで花が咲いているかの様な印象になるからです。

土台は切り抜いて、先ほどのミカドシルクに乗せていきます。

 

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次に花びら、シルクオーガンジー、シルクの羽二重、ピンクのシルクオーガンジー

それぞれ3枚づつを5セット15枚の花をカットします。

花びらは3枚の生地を繊細にたたみながら、まるで花が咲いているかのように

花びらを丁寧に、土台にの刺繍の花に縫い付けます。

ミカドシルクに糊入れしている生地でリーフを作り、シルバーのビーズで1枚1枚止めていきます。

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花の中心にはヘップ、サテンで作った花弁で花の立体感を出しました。

 

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全体のバランスを見ながらクリアーなビーズ、スパンコールをひとつ、ひとつ止めています。

柔らかいピンク色と、光に当たって輝くクリアーなビーズ、スパンコールの光のグラデーションで輝いています。

 

いかがでしたか?

仕上がるまでの作業工程がかなり多いんです。

日にちも2週間ほどかかりますが

オートクチュール刺繡でしか出来ないピローを是非ご覧ください!

 

ここまでお読みいただき有難うございました。